宿泊したBellagioから車で約４０分程のBoulder City空港へ行き、そこからGrand Canyon Airlinesの小型プロペラ機で約１時間かけてGrand Canyon空港へ
下の写真は搭乗機。
有料の記念写真撮影（買うかどうかは客次第というもの）直前の瞬間なので、機体の手前でパイロットと留学男とこちっちがスタンバってます。
この直後、ちっちも混ざって記念撮影
勿論買いました
これまでジェット機しか乗ったことのないちっちにとって、プロペラ機は未知の領域。
乗り心地はどうなんだろう…と心配してたけど、あまり心配し過ぎて乗る前から気分悪くなってもしょうがないので、出たとこ勝負で乗ってみたら…
離陸の瞬間は想像してたほどグラつかず、案外スムーズに飛び立ったのだけど、機体が小さいため上空の大気の具合の影響をすぐに受け、揺れる揺れる
結果的に、往復共に乗り物酔いしたよ…
この写真は、離陸して間もない砂漠の風景。
離陸後３０分を超えると、ひたすら砂漠・岩肌の景色からなんとなくGrand Canyonっぽい地層が
それをさらに進んでいくと、コロラド川が（写真上半分の中央）。
充分に乗り物酔いして気分悪くなってからようやく着陸。
その後、観光バスに乗り換えてBright Angel Lodgeへ
到着後、建物を通り抜けると見事な地層の光景が
暑さとこちっち連れのため、ちゃんと繋げて見れるようにすることに頭が回らず、こうして並べてみて初めて失敗に気付いた…NO～
一応一つの光景なんだよね、これ。
両隣の重なってる部分をなんとか繋げて見て下さいな。
で、この景色を見ながら、旅行会社が用意してくれたクロワッサンサンドイッチやりんごが入った弁当でお昼ご飯
上の３連写真の地点から東の方角へ目をやると、El Tover Hotelが（下の写真中央の森からうっすら見える茶色い建物）。
このEl Tover Hotel、なんでも歴代大統領が宿泊する高級ホテルらしい。
オバマ大統領も宿泊予定だったらしいけど、Grand Canyonのあるアリゾナ州は白人優位の州らしく、襲撃予告されたようで食事だけして帰ったそうだよ。
次に向かったのは、１８０度以上のパノラマ景色が楽しめ、パンフレットの写真にも採用される景色が見られるMather Point
下の３連写真は上の３連写真と同じく、重なる両端を考慮して一枚の景色として頑張って見て下さいな
ただし、この景色は約２７０度に近い景色なので、そこも併せて想像してもらえると、いかに凄い景色かがわかると思うな
これらの地層の最上層部分は、氷河期以前の時代らしい。
なので、恐竜の化石は出て来ないだろうと言われていたようだけど、ちらほら見つかりだして何やら学者の間で盛り上がってるそうだよ。
このMather Pointにいる時点で気温は３０度近く暑かった
景色を満喫した後は、Grand Canyon空港へ
帰りの便も揺れる中、まだ気分が大丈夫だった時に撮った写真。
砂漠に下りるこの模様は雲の影
普段の生活ではあまり見られず、珍しいな、と思ったので撮ったよ
このGrand Canyonはあまりに広大で、目の当たりにしてた当日は「どこまでいっても同じ景色で、だんだん見飽きてくるかも」などと贅沢な感想を抱いていたけど、日が経つにつれて「物凄い場所に行ったんだな～」と実感してきたよ
コロラド川を挟んで北側をNorth Rim、南側をSouth Rimと言い、今回ちっちが行ったのはSouth Rim。
South Rimはちっちが最初に寄ったBright Angel LodgeがあるGrand Canyon Villageを中心に東にEast Rim、西にWest Rimが広がり、全てのRimを見て回るには１０日もかかるらしい。
それにしても、行って良かったGrand Canyonでした
2012-06-15 02:10
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