2013年7月2日火曜日

健康診断で耳洗浄

大分前の話になるが、3月上旬、健診を受けてきた。
留学男が所属する会社が規定する項目の検査を実施してもらったが、その中に聴力検査もあるので、耳の項目としてしてもらったが、日本とは異なり、聴力以外に耳自体の検査もしてもらった。
何をしてもらったのかと言うと、耳の穴の中に明かりを当てて耳垢の状況やその他異常が無いか見てもらうのである。
日本では耳鼻科に行かない限りしないであろう検査である。
何だか新鮮だった(笑)。
そして、ちっちの右耳奥に耳垢が発見された…

日本において個人で出来る範囲の耳掃除と言えば通常、「耳掻き」だと思う。
使う道具もこれまた「耳掻き」と呼ばれる、一方の先端がへら状になっている細長い棒や、綿棒が主流であると思う。
最近では、先端が螺旋状になっている金属製の耳掻きもあり、これは留学男のお気に入りである。
また、マイナーかもしれないが、ちっちは留学男と合流するまでずっとスパーテル(薬匙)を耳掻きとして愛用していた

が、ここアメリカでは「耳掻き」なる道具は日本商品を扱うお店を除き、無い。
なぜなら、一般的にアメリカ人の耳垢は湿性であり、日本人の耳垢は乾性だからである。
ちなみに、英語で耳垢はear wax。
確かに、湿っててこってりしてそうな感じだよね
アメリカで耳掃除をする場合、Carbamide PeroxideやHydrogen PeroxideといったPeroxideを使うのが主流っぽい。
ちっちが健診の後、すぐに耳洗浄をしてもらったのは以下の通り。

頭を傾け、Peroxideの粉末を耳の中に直に入れた後、水を加えると酸素が発生し、シュワーシュワーっとなること約10数分。
これが非常にかゆくて堪らんのだよね
ただ、酸素発生が落ち着いても、更に10数分そのまま頭を傾けたままでいないといけないので、結構だるかった
合計約30分が経過した後、ようやく頭を起こし、そのまま自然に耳から水を流し出す。
もう一方の耳も同様に実施。
その後、耳洗水銃で左右の耳をシュシューっと洗い流して終了
すっごく気持ちよかったよ

2013-07-02 02:44

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