2013年6月6日木曜日

Future of Flight & The Boeing Tour:Vol.2

明けて翌日。
こちっちが身長制限(122cm未満は入場不可)で工場見学ツアーに参加出来ないため、ちっちと留学男は交代でツアーに参加
ツアーの開始時間は9時~15時まで30分毎にあり、ツアー時間は1回90分。
ちっちは朝一の9時開始のに参加
デジカメや携帯電話、その他私物の持ち込みは一切禁止なので、勿論ツアー中に写真撮影は出来ましぇん
ツアーはFuture of Flight内の入り口からスタートし、入り口の参加チケットを渡す所で、余計な物を持っていないかの簡単なチェックを受け、別の部屋入ると、映画館のような感じだった。
そこで、ツアーガイドの挨拶からはじまり、途中トイレは行けませんよ~、とかの注意事項を聞いた後、約7分間のビデオ観賞会。
B777の組み立ての様子がメインだったかな。
ビデオ終了後、入ってきた所とは違うドアから部屋を出ると、待っていたのは観光バス
これに乗って、飛行機の組み立て工場へ行ってきまーす


この組み立て工場の広さは、AnaheimにあるDisneylandとCalifornia Adventureをすっぽり収容できる面積だそうである。
工場だけでこの広さ…更に車の駐車場と同じように飛行機が何機も駐機していて、かつ、テスト飛行できる滑走路もある。
ここの敷地の途方もない広さを、何となくわかてもらえるかな
バスを降りると、工場へは地下から入るようになってた。
さすが飛行機の組立工場だけあって、エレベーターも広くて大きい。
この工場では、B747-8、B767-300ER、B777-300ER、B787-8の組み立てが3つのエリアに分かれて行われていた
B787-8のエリアでは、出荷した数の各航空会社の尾翼が飾られていて、鶴丸尾翼は7個あったよ
目障りな青い航空会社の尾翼は17個もあって、最早、目の毒
工場は社員の方々にとっては当然職場であり、組み立てている傍に普通に事務机やホワイトボード、会議室相当と思われる机と椅子の集団やカフェテリアがあった。
実に面白い光景である

90分のツアーが終わると、再びバスでFuture of Flightへ戻り、ボーインググッズ専門のお土産屋へ到着する、というルートで完結。
感動と興奮でニヤけ顔が収まらないままこちっちと留学男がいる所へ戻り、留学男と交替。
ちっちがツアーに参加している間何していたのか訊くと、思わぬエピソードを聞く羽目に
たまたまFuture of Flightの外に出てこちっちと遊んでいたら、なんと、2機駐機していたJAL機の内、1機が突如テスト飛行して飛んでいってしまったとなっ
で、まだ戻ってきてないから、注意してたら着陸するところが見れるかも、と。
デジカメに撮っておいたよ、とも
そう言い残して、留学男は11時半のツアーに参加。

意識を半分そっちの方に行かせつつ、取りあえず時間があるのでFuture of Flight内の展示物をこちっちと見に行ってきた。
B787に搭載されているRolls-Royce社製のエンジン(写真左)とGE社製のエンジン(写真右の右側)。
JALのB787はGE社製エンジンを採用しているよ
青い航空会社のB787はRolls-Royce社製を採用。
写真右の真ん中にに写っているのはB747の尾翼。
デカいよ
両写真の位置関係を説明すると、写真左の右に写っているエンジンは、写真右の左に写っているエンジンだよ。


Future of Flightの展示場を上の階から眺めてみたら、こんな感じ。
人がちらほら写っているから、いかに尾翼がデカいかわかるよね


展示場から出て、もう一つのお土産屋(飛行機関連の一般商品)へ行くと、これまたなんとJAL機のモデルがー
思わず撮ってしまった…



結局、JAL機の着陸シーンは見れず、いつの間にか戻ってきてて、何事も無かったかのように定位置に駐機してた…uh-oh

留学男が戻ってきた後は、昼食をFuture of Flight内のカフェテリアでささっと済ませ、帰りの飛行機に乗るべくEverettを後にした
前日に到着した時もそうだったけど、SEAにはやたらとAlaska Airlinesが多いな~と思い、尾翼に描かれたオッサン顔のようなライオンが妙に気になってしまったから、これまた撮ってしまった…。
写真じゃよく分からなくてスミマセン


とにかく、全てのスケールがデカ過ぎて、ある意味感覚が麻痺した、でも非常に感動的なボーイング社工場見学旅行でした

2013-06-06 03:50

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