
留学男が所属するラボは、UC BerkeleyのDepartment of Chemistryの「The Toste Group」。
有機合成化学の分野では世界有数のトップレベルの研究室として有名で、Nature、Science、J.Am.Chem.Soc.等のトップレベルの科学or化学雑誌に論文をバシバシ投稿・採用されてるラボである。
ちっちも有機合成化学が専門だったので、ずーっと前から見に行きたかったけど、「ラボ内が超汚れてるから、こちっち連れではちょっと…」と言ってなかなか見せてもらえなかったけど、近頃掃除したらしく、ようやくOKが出たので、見ることができたよ


まずはDepartment of Chemistryの建物Latimer Hallに入り、エレベーターで6階だったかな?、で降りて、廊下を行くとボスのDean Tosteの部屋が

が、この日は不在と言うことで、早速留学男のプラッテがある部屋へGO


いくつか実験部屋があるうちの一つ、この部屋が留学男のプラッテがある部屋だって(写真左)。
ドアにはその部屋に所属するメンバーの名前がズラリ(写真右)。


ドアを開けてすぐの場所が留学男のプラッテ(写真左)。
通路を挟んでその向かいにあるのがドラフト(写真右)。
各写真はドアから入って通路を少し進み、ドアを向かい側にして撮ったもの。
なので、左の写真の左端(右の写真だと右端に)にドアがある配置になるね。


留学男のプラッテと背中合わせの裏側にあるのが彼の机。

っと、カラムや分液漏斗、三角フラスコがワサワサとぶら下がってるのに気付いたよ(写真左)。
長身用のレイアウトだね、こりゃ。
ってことで、再度この部分も入れてプラッテをパシャ(写真右)



プラッテを近くでよく見ると、バイアルやバイアル立て、NMR測定用ガラス器具、その他諸々の実験用アイテムが(写真左)

ちょい横の引き出しには有機合成の実験に必須のTLCが入ってたよ(写真右)。


ドラフト内をよく見ると、反応終了後の装置が…。
うまくいってるといいね


通路を挟んで隣の人のプラッテを覗くと、うわっ…物置きすぎ

右側にはエバポレーターがあるね。

ひとしきりこの部屋でフィーバーした後、廊下に出ると、ちょっと前に留学男がsecond authorで載ったJ.Am.Chem.Soc.のポスターを発見。

近くに寄って撮ってみたけど、上半分と下半分がうまいこと繋がらず、スミマセン…

興味のある方はココをクリック

論文のページに飛ぶよ。


最後に、建物を出るときに撮ったLatimer Hall(写真左)と、その周辺の地図(写真右)を載せるね。


いやぁ~、ようやく見れて、満足満足



高校生も満足してくれて、よかったよ。
この後は、Oaklandで行われるObon FestivalへGO

次の記事へ続きまーす

2012-08-10 07:51
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