2012年10月10日水曜日

UC Berkeley Extension

UC Berkeley ExtensionのFall 2012から、ある講座を受けることにしたちっち
早速、SF市内のDowntown Centerで9月29日に行われたworkshopに参加してきました。

朝の9時から17時までの丸一日のworkshopで、久々に会社の出張を味わったような気分だった。
しかも、今更だけどアメリカに来て初めて全てが英語の環境。
毎日仕事でこんな環境なら、確かに英会話出来るようになるなぁ…と思った。
教室の机の配置は大学の講義室のように前方にホワイトボード、その後ろに長机が10列程並んでいるというもの。
初めに講師が挨拶し、その次に講師が話を流す形で参加者一人一人が自己紹介。
workshopがどういう形式で行われるかわからなかったけど、アメリカのことだから自己紹介はさせられるかな~と思ってた。
なので、当日話すかもしれないと予想される内容は予め簡単でも話せるよう独り言で練習してたけど、その甲斐があったよ
それが終わってからは、ひたすら講義。
と言っても、その場その場で参加者が講師に話しかけ、自由にディスカッションしているもので、何だかアメリカらしさを感じた。

しかも、なんとそのディスカッションの雰囲気が自然なことか
日本だと、workshopや会社の会議、学会の質疑応答にしても大体決まった人しか話さなくて、ディスカッションが白けることが多いと思う。
こっちの人は成長過程でプレゼンテーションを訓練して身につけてくるから、話し手だけでなく聞き手も上手に話し合う、この非常にいい盛り上がり方に深く感動した
日本も国際化を声高にするつもりなら、英語教育に力を注ぐだけでなく、小学校からプレゼンテーションを教育課程に組み込むべきだと思う。
こっちの何かの記事で読んだことだが、アメリカの人達も生まれながらにプレゼンの能力があるのではなく、やはり初めは人前で話すのは抵抗があるそうだ。
それを小学校に上がる頃から、人前で話す練習の場を色々な形で徐々に設けて訓練して成長してくるのである。
そりゃぁ、スピーチは上手くなるわな。
話し手の話が面白いと、聞き手もある程度眠くならずに聞いていられる。
このworkshopで味わった良質な雰囲気は、是非日本に持ち帰って広めたいなぁと思った。

さて、肝心の講義内容はヒアリング能力不足によりあまり聞き取れなかった
でも、パワポのスライドを印刷した冊子があるので、なんとなくこういう事を言っているのだろう、と聞き取れた範囲でぼんやりと想像している。
講師の発音は非常にクリアで綺麗な英語だったので、次のworkshopへ向けて英会話を頑張ろうと新たな目標が出来た

久々に育児から解放され、自己研鑚に時間を費やせたいい日だった
帰宅後からはまたいつもと同じ育児の日々であるが、ここで上がりかけたモチベーションを維持できるように努められたらいいな、と思っている。
こちっちの世話や家事でバタバタしてるとすぐに忘れてしまうからなぁ…

2012-10-10 13:05

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