2013年1月5日土曜日

Azithromycin Tablets, USP 250mg

先月の中旬から留学男が喉風邪をひき、なかなか治らなかった。
症状は喉のイガイガ感とかすれ声、時に声が出なくなり、ちっちと違って体力のある丈夫な人でも治りが遅いといった厄介なもの。、
先月頭にちっちの家で一緒に食事をする約束をしてた友人家族も同じ症状でドタキャンになり、2週間後に延期したものの、今度は留学男がこの風邪でドタキャンに…
で、同時期、風邪はひいてないものの、疲れが取れずふらふらしていたちっちがひっくり返りそうだったので、一緒にホームドクターに診てもらうことに
すると、先生も声が出ない風邪をひいていた…

で、留学男が処方してもらった薬が「Azithromycin Tablets, USP 250mg」。
三つ折りの紙に内蔵された5日分の錠剤が、セットになったもの。
これが表紙。


開くとこんな感じ。


上から順に説明欄(写真左が上段、写真右が中段)。
服用初日は2錠、2日目以降の4日間は一日1錠服用し、全部飲み切りましょう、服用するのは食後でも食間でもOK、錠剤は5日間で飲み終わるけど、効果はその後数日あります、副作用(下痢・吐き気・腹痛)は少ない(1%未満)、というもの。


下段の錠剤の部分。
PTP包装シートが二重になった紙に挟まれて内蔵されている構造。
写真右は写真左を裏返したもの。
どれを何日目に服用する、というのが分かりやすいようになっていると思う


裏面はこんな感じ。
SANDOZ社の製品だとわかるね。



面白いな、と思ったのは、服用方法。
結果的に合計投与量は同じであるが、日本でのアジスロマイシン投与は咽頭・喉頭炎に対しては一日一回500mg(250mg錠を2錠)を3回投与する所(合計1500mg、有効組織内濃度が約7日間)を、USPだと初日は500mg(250mg錠を2錠)、2日目以降は250mgを4日間(合計1500mg、有効組織内濃度が約10日間)にして投与量を分散し、日数をかけている所。
どちらの投与法がより効果的なのかは薬物動態等の資料を調べないとよくわからないけど、当の留学男はこれを飲みきってもすぐには風邪は治らなかったよ

2013-01-05 06:43




海外はお医者さんというより home doctor が普通なのかな?
社会保障の問題でそうらしいというとこもあったりするしね。

薬のわかりやすさは日本より良さそうだね。
ワンパックで薬の内容も書かれてるとありがたい。
日本では別の髪に印刷されてるからすぐ捨てるし、それにお金がかかるという馬鹿げたことになってるし。

クイズはだいたいいい線かも。
ピクニックはお弁当を食べる。
ハイキングはお弁当を食べない。
この違いらしい。
どこに行くというのは特に関係ないみたいよ。

・・・お大事に。


忘れてた!
アラスカの地震は特に関係なかった?


どんきさん

こっちに来てから新聞購読してない上にテレビも見てないので、アラスカで地震があったことはどんきさんのお陰で知りました…
ここAlbanyは今のところ大丈夫ですよ。
気に掛けて頂き有難うございます

人にもよると思うけど(アメリカは医療費が高いので、病院に行かない人が多いようですな)、アメリカにおけるprimary careでは、ホームドクター(家庭医)というかかりつけ医に診てもらうのが一般的かな~と。
各ホームドクターの専門にもよるけど、基本的には歯科、産科以外どの分野も広く診てくれると思います。
より高度な専門性が要求される(平たく言えば、そのホームドクターの手持ちの範囲を超える)症例や症状では、各専門科の先生に紹介され、そちらで治療する、といった感じかな。

ちっち、まだフラフラしてるよ…早く治って欲しいな。

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